薬膳 栄養士 #今何食べるかで10年後が変わる


薬膳 栄養士 「あっちゃん」 instagram のご紹介

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 Beginning of her story

 小学5年生から「重度の貧血」との長い付き合いが始まりました。 両親も貧血であったため最終的に、「これは遺伝だからしょうがない。」と家族中で勘違いしたことが功を奏したのかもしれません。将来的に栄養士を志すことに繋がったのだと思います。

 当時小学生の私は、貧血とは遺伝というか素質なのでわざわざ大嫌いな増血剤を服用する必要は無いと勝手に思い込んでいました。医療者ではありませんが、父親もなんとなく「薬を一生飲み続けるのってどうなんだろう?」と漏らすことが多々ありました。

 しかし数値が安定し、服用を止めてしまうと、急に意識を失ったり、疲れやすいという貧血の症状があり、「このままではいけないな。」と、子どもながらに身体で分かっていました。私の場合、増血剤を服用後にきまって気分が悪くなるので嫌がり泣きながら服用することもあったくらいです。結局、小学校5年生から中学を卒業する頃までは服薬に頼っていました。血液検査上のヘモグロビンという貧血状態を示す数値は、服用を止めるとHb.3くらいとなりお医者さんが慌て始め、ギリギリ正常範囲であるHb.7に数字を上げるために薬剤は効果がありました。

 それでもこのまま服用を継続するのには納得がいかなくて、自分なりに勉強したり詳しい方に聞いたり「何か身体が喜ぶ方法はないか?」と模索していきました。

 ネガティブとの対話

 努力を続け中学生くらいになると、自分の気持ちが自然と変化していくことに気付きました。「私みたいに大嫌いな薬を一生服用しなければならない子供が増えないようにしたい!」という思いが生まれてきて、さらに当時の担当医から「貧血は食事で治るよ。」と言ってもらえたことがきっかけとなり、それまで漠然と描いていた管理栄養士の夢をいよいよ実現させていくことになりました。

 その覚悟の表れというのか、高校生に入り服薬を続けていたら「身体が弱くなっていく感覚」が芽生え、思い切って薬剤を全部止めることにしました。これまで服薬を止めるとヘモグロビンの数値が下がるのはもう何回も経験していることだったので、どうしたらいいのかを考える中で、食事だけが頼りでした。

 家族からのサポートと自立

 いつしかそんな私の覚悟に気付いた母は、常に冷蔵庫にホウレンソウやレバーを買い置きしてくれるようになっていました。知らず知らずに家族からもサポートを受けていたのです。すると、高校生になって活動量が増えたことも相まって、服薬していないのに、血液検査でのヘモグロビン数値が7を維持出来ていたのです。

 自分の経験から、「貧血は、食事と生活習慣でなんとなる。」という実感が自信となりました。その後、本格的に栄養士として勉強し知識を付ける中で、人間の身体と食材との関係に、奥深さを学びました。

 栄養士となった後は、病院、保育園の栄養管理を経験し、何を食べて病気を予防するかの大切さを学び自然治癒力を引き出す薬膳料理の考えの虜になっていきます。

 そして今では、得た知識ときっかけを与えてくれた全ての人に感謝の気持ちを込めた料理を日々、Instagramで投稿するようにもなりました。

 「今何食べるかで10年後が変わる」

 若い頃にどんな食べ物を身体に取り込むかで、考え方や生命力が次の世代にまで影響してきます。自らの経験と知識が誰かの役に立つのであればこれ以上無い喜びです。

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