あなたの肩こりや腰痛。その原因は◯◯にあった!?


良い運動神経を維持しなかった結果・・・

 H30年度の国民生活基礎調査からは、日本人男女における有訴者率の上位2症状は肩凝り・腰痛であることが分かっています。

調査報告が電子版となったH4年から経過を追ってみても、この順位は不動のままです。

つまり、25年かけても現代医学がこのようなコモンディジーズ(日常的に高頻度で遭遇する疾患)を撲滅出来ていないという背景があります。

このような結果になってしまった理由は2つあります。

①良い運動神経を維持出来なかった 

②どこの治療院に行っても完全に治らない

 現在、整骨院やマッサージ屋をオープンすると絶対廃業しない、と町中にはリラクゼーションや治療を目的とした治療施設が町に溢れかえっています。それほど人々は痛みの緩和を求めて彷徨っているのです。

その一方で、毎月のマッサージや治療代はバカになりません。毎月3000円~中には10万円使っているという声も耳にします。一生懸命働いてお金を稼ぎ、身体を痛めて治療代にその得たお金を使い、そしてまた治療の為にお金が必要なので一生懸命働きます。

これでは一体何のために働き、対価を得るのかが分からなくなってきます。 

ところで肩こりや腰痛はどうして起こるの?

 これまで、肩凝りや腰痛、他の運動器に生じる痛みの発痛メカニズムは、筋内血流が滞ることにより生じる筋肉内の凝りとされてきました。そのため身体の外から強く押して筋内の凝りを退治しようと、治療家達は専念してきました。

 しかし、Fascia(2012)によると、筋肉を包み込む薄い膜、筋膜(Myofascia)がアンカリングという周囲の組織とくっついてしまって正常な動きが出来なくなる病態が原因だと言われ始めています。

 もしそうであれば、運動神経が良いまま、正しく身体を動かし続けていれば、大人になっても子供の頃の正しい筋膜滑走が維持できます。理論上、筋膜はくっつかなかったはずだと分かります。つまり、あなたは知らず知らずのうちに筋膜をくっつけるという行為を繰り返し、自分で痛みの原因を作ってしまっていたのです。筋膜をくっつけるという行為というのは、本来身体に適さない動き、例えば長時間のデスクワークや、中腰姿勢での力仕事など。

 元来人間は、みな平等に素晴らしい運動神経が与えられていたのです。大人になるにつれて、本来の素晴らしい運動神経を磨ききれずにきたという状況です。

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